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ニーアオートマタ:長イ話を読んでみた

ついに発売されたニーアオートマタの小説。
長イ話というタイトルなだけあり、非常に分厚い小説になっています。

めちゃくちゃ長いので、少しずつ読んでいく予定だったのですが、気がついたらあっという間に60ページ(約2章分)も読んでしまいました。

内容はと言いますと、ニーアオートマタの本編にそった流れで話は進み、2B、9S、ポッド2機のそれぞれの心情が語られながら機械生命体の進化や変化を追求していくという感じですね。

あと、当然小説ですので、ニーアオートマタ本編での派手な戦闘の描写を表現するのは難しいようで、少し頭で戦闘の様子を思い描きながら読むことになります。

物語の核心に迫るのはやはりボス戦になるのですが、自分はゲームでのボス戦は必死になって戦っていたので、戦闘中の会話があまり頭に残らず、この小説を読むことで理解できたことがありました。
そういえばあれ、こういうことだったんだ。ふむふむ。。

小説だけでの「オリジナルの表現」もあるので、売ってしまったゲームもまた買い戻してゲームではどうだったか確認もしたくなってきました。
砂漠の街の陥没した地下空間で大量の機械生命体がセックスの真似してたなんてゲームではなかったですよね??って表現できるわけないか。

あと2Bや9Sが機械生命体に対して抱いている気持ち、ゲームでは語られなかった機械生命体自身の考えが丁寧に描かれているのでファン必見の小説だと思います。もちろんまだゲームをプレイしていないかたもゲームに沿ったストーリー展開なので充分読みごたえのある作品になっています

小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) (GAME NOVELS)

小説NieR:Automata(ニーアオートマタ ) (GAME NOVELS)

それでは、また時間ができたら続きを読んでいこうと思います